株式会社ヘイセイ
産業廃棄物処理施設のご案内
建物解体を行った際の廃棄物は、弥富市にあるリサイクルセンターに運搬し、中間処理を行っています。
産業廃棄物を選別し、破砕しています。
環境負荷を低減しながら、リサイクルを実現
廃棄物をコンクリートや木片、瓦、プラスチックなどに分解し、不要なものは焼却します。
最新鋭の焼却設備によりダイオキシン等の排出の恐れはありません。
大気汚染の防止
選別の徹底により、大気汚染防止に努めております。
騒音の防止
静音の重機を導入し、騒音防止に努めております。
粉じんの対策
散水スプリンクラーを導入し、粉じんの防止に努めております。
焼却プラント、それは地球環境への入り口。
だからクリーンかつスピーディ。
焼却施設のご案内
- 投入は15分から20分の間隔で行います。
0分から5分:乾燥 5分から7分:着火 7分から17分:燃焼 17分からおき焼き
【燃やす物により異なります。】 - 投入された、燃料(廃棄物)は、ロストルの上で焼却され、灰はロストルの下で予熱により再燃焼し排ガスは上昇して二次燃焼室において、850℃以上で排ガスを熱分解してダイオキシン類を分解します。
- 分解されたダイオキシン類が再び結合されないよう、冷却塔で一気に200℃以下で冷却されます。この時の発生した水分は冷却塔出口温度によるコンピューター制御で完全蒸発となります。
(ダイオキシン類は、300℃以上750℃で生成されます。) - マルチサイクロンでは、マルチサイクロン内のサイクロン(30個)に排ガスを誘引ファンで引張った力を利用した強力な遠心力でダストを取り除く装置です。
- マルチサイクロンで処理された清ガスは、さらに消石灰(ダイオキシン類処理剤)と活性炭(悪臭防止材)を結合させバクフィルター(182本)内の炉布に付着して集塵します。
- 誘引ファンは、焼却炉内の発生ガスにより運転を行い常に焼却炉の排ガスを管理して焼却炉の外に排ガスが流出しないようコンピュータ制御してます。
- 焼却炉、排ガス施設が、トラブルの時は、その時の状況により、コンピューターの判断により対応します。
(焼却炉内は、酸素の供給が無い為、火が消えます。排ガス処理施設は引き続き排ガスの処理を行います。誘引ファンは、炉内からガスが漏れない程度に排ガスを引張ります。)
(コンピューターの調子が悪くてもこの過程で充分な処理ができます。) - 以上の処理を行うことによりCO²の削減とダイオキシン類削減に常日頃心がけて廃棄物の焼却に努めてます。